合同説明会の準備アドバイス

Posted on 1月 28th, 2017 | post in 人事労務 |合同説明会の準備アドバイス はコメントを受け付けていません

合同説明会について

合同説明会というのは、同じ会場で複数の企業が説明会を開催するという、就職活動イベントのことを言います。
1社だけで開催される企業説明会とは違って予約がいらない場合が多く、入退場も基本的には自由となっています。
とは言え、事前登録は必要なもの、当日に人気企業イベントの整理券を先着順で配布するものもあります。

規模としては、数十社程度から数百社もの企業が参加するものまで様々です。
いずれの場合も、各社ごとにブースが設置されており、学生は時間内であれば気になった企業は何社でも話を聞けるようになっています。

合同説明会に参加する際の準備について

企業が合同説明会に参加する時は、色々と準備が必要です。
最初にまず、どの合同説明会に参加するのかを決めます。
主催しているのは大学のキャリアセンターからリクルートをはじめとする就職サイト運営企業まで、かなり幅広くなっています。

参加料金も無料から数百万円まで、かなり幅があります。
主催者が同じ場合でも、ブースの大きさやエリアで料金が違うこともあり、しっかりとした下調べが必要と言えます。
大学が主催している合同説明会は無料のところが多いのですが、大学によっては個別にオファーを出しているため企業側からの申し出は断っていることもあり、注意しなければなりません。

どの合同説明会に参加するかが決まったら、次は当日必要になるプレゼン資料の作成をします。
パワーポイント資料以外に、紙のパンフレットや資料も作成しておきましょう。

合同説明会にはたくさんの学生たちが来ますので、足りなくなることがないように多めに作成おくことをおすすめします。
レンタルプリンターの定額サービスもあるので、大量の資料を作る場合でも効率がいいですし、コスト削減にもつながりますよ。

学生達は1日でたくさんの企業に話を聞きますので、手元に残る資料を渡しておくことで忘れられるのを防ぎます。
資料だけでなく、エンターテイメント性のある話し手がプレゼンをする、というのも大切です。
学生達に強く印象づけるのです。

担当者の選別も重要なポイントの1つです。
学生達からの印象が悪くならないよう、ユーモアのセンスがある人、ルックスが良い人を選ぶようにします。
最低でも1人は、20代で学生と年齢があまり離れていない、若手の社員も入れておきましょう。
理系の採用であれば、若い技術者も連れて行くとなお良いです。
メンバーを決めたら、当日のプレゼン役やフォロー役などの役割分担も決めます。

説明会当日は、ただ説明をして終わるのではなくアンケートを実施すると次に繋げられるので、オススメです。
また、カメラを持参して当日の様子を撮影し、自社サイトやSNSなどに掲載するのも良いでしょう。

Theme Designed By marksitbd